ニュース

  1. ホーム
  2. ニュース
  3. 音声によるAI・IoT制御実習

音声によるAI・IoT制御実習

計測制御工学科2年生は、AI・IoT技術を習得する実習として「音声によるAI・IoT制御実習」を実施しました。 独自に開発した実習機器を使用しています。 機器構成としては、 ・ メインのコンピュータとして「Raspberry Pi」 ・ 入出力機器(LEDやSW、I2C対応7セグ表示器)や制御機器(扇風機や照明)をブレッドボードに配置 ・ 音声入力用のマイクや出力用スピーカーをRaspberry Piに接続 AI・IoT機能は、IBMのオンラインシステムであるWatsonを利用しています。 開発環境は、ビジュアルプログラミングツールの「Node-RED」を使用しています。 機能が割り当てられたブロックを画面上に配置し、ラインで結んでいくだけで、処理(プログラム)を作ることができます。 IBMのWatsonは、オンラインで利用できる様々なサービスが提供されています。 この実習で利用するサービスは以下のとおりです。 ・ Text to Speech(音声合成) ・ Speech to Text (音声認識) ・ Watson Assistant(AIアシスタントによる照会応答) 発展内容として、LINEを利用した遠隔制御なども実施しました。 IoT機器としてのRaspberry Piを、オンラインサービスであるIBM Watsonを利用して制御するというこれら課題を通して、AIとIoTの基礎を実際の機器を操作しながら学んでいます。

  • (課題例1) Node-RED上のボタンを押下することで、ボード上の扇風機の回転停止を制御する。
    (課題例1) Node-RED上のボタンを押下することで、ボード上の扇風機の回転停止を制御する。
  • (課題例2) マイクから入力した音声をテキスト化し、ボード上の照明の点消灯を制御する。
    (課題例2) マイクから入力した音声をテキスト化し、ボード上の照明の点消灯を制御する。
ニュース一覧へ戻る
PAGE TOPお問い合わせ・資料請求